宇佐神宮は伊勢神宮に次ぐ我が国第二の宗廟(天子の祖先をまつるところ)として、全国四万余りの八幡様の総本社です。御皇室では伊勢に次ぐ御先祖の神宮として崇敬されました。
特に、称徳天皇の時、道鏡の皇位につきたいという野望を和気清麿が国体を正す神教を賜りその望みを断ったことでも有名です。聖武天皇が神宮の造営と共に、神宮寺として弥勒寺を建てられたことから、国東半島を中心とした六郷満山の仏教文化発症に多大な影響を与えました。
本殿は国宝の八幡造りであるほか、その豪華な檜皮葺丹塗の各社殿は千古斧を入れない新緑の杜に映えて、西の日光といわれています。
※詳しい日程は宇佐神宮様へお問い合わせください。
厄除けの神事。勇壮な弊越神事を行う。
別名「宇佐のけんか祭り」と称する宇佐神宮最大のお祭り。
隼人たちの霊を慰め更生させるために、八幡大神の御神意で始められた。
白の旗を青竹につけて背に立て、胸に鼓を抱いた舞人が「トツカミエミタミ」と言いながら舞う。